7月の活動報告について

 

次世代運動の会員の皆様、いつも応援ありがとうございます。

皆様のご支援もあり、今月も様々な活動に着手することができました。

少し遅くなりましたが、7月の活動報告をさせていただければと思います。

 

活動一覧報告

 

鶴ヶ島市社会福祉協議会が行う 「中学生ゴミ出しボランティア」に対する抗議声明

 

鶴ヶ島市社会福協議会が実施している、中学生ゴミ出しボランティアに対する抗議声明を次世代運動として提出しました。このボランティアは内申点への影響などもあり、今後の自治体でのケアワーカー不足を、半強制的な児童労働で補う流れに繋がるリスクがあると考えました。まずは子供ではなく、大人がやるべきでしょう。児童の無償労働に依存する前に、行うべきことは山ほどあります。そもそも、全ての高齢者が身体不自由なわけではありません。子供たちの無償労働に頼る前に、元気な高齢者が、不自由な高齢者を支え合う取り組みをまずは実施すべきだと、声明抗議しました。

 

 

真顔コンテスト(真顔の抗議活動の実践大会)

 

7月に真顔コンテストを実施しました。優勝者は、大学病院の内部告発を続けた言語聴覚士の女性となりました。こちらの内容はYahooでも記事化されています。

内部通報後に誹謗中傷、パワハラ…勤務先を訴えた女性の主張、二審も認める「同様の事例でも参考に」代理人弁護士が語る“意義

詳細は伏せますが、職場で誹謗中傷やパワハラを受けながらも、記録取得して公益通報し続けた彼女の姿勢は、文句なしの「真顔」と判断しました。また、パワハラを民事で訴えて50万円の支払い命令を勝ち取っている事も素晴らしいです。

次世代運動としては、引き続き、この女性の活動を応援していければと考えています。

 

ただの風邪を5類に分類する政策への集団パブコメ抗議

 

通常の風邪も含めて、5類に分類するという流れに対して、次世代運動の会員を中心に集団でパブコメを送りました。これが通ると、通常の風邪ですら、開業医のシノギと化して、現役世代の給与は、さらに天引きされるでしょう。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の一部を改正する省令案に関する御意見の募集について

肥大化する公金ビジネスによる社会保険料負担の増加と、社会に強いる根拠なき自粛を阻止する為にも、我々は反対のパブコメを送りました。

 

次世代運動、過去のメディア掲載ページ作成

 

次世代運動の活動は、朝日新聞を始めとする様々なメディアに掲載されています。外部メディアへの会員メンバー医師の寄稿も沢山あります。内輪で閉じるのではなく、常に活動を外部発信してきた実績があります。是非、取材や寄付のご参考にしてください。メディア掲載実績は「次世代運動の殿堂」として纏めています。

 

認知症患者の地域介護に対する抗議の集団パブコメ

 

認知症施策推進基本計画(素案)及び基本的施策(素案)に関する御意見の募集についてのパブコメです。 前文の段階で「住み慣れた地域」や「幸齢社会」など嫌な予感のするワードがありましたので、「施設から自宅地域へ」という時代に逆行する流れに対する反対のパブコメを集団で提出しました。

認知症施策推進基本計画(素案)及び基本的施策(素案)に関する御意見の募集について

次世代運動としては、1学年80万人以下の世代が成人になる20年後において、1学年180万人を超えるバブル世代の在宅介護は物理的に不可能だと考えています。姥捨てにならずに、介護リソースを捻出して、持続可能な社会を維持する為にも、大規模な施設介護こそ推進すべき方向でしょう。パブコメなどでも、繰り返し、主張しつづけていきます。

 

老人介護の子供ボランティアの議論スペース

 

鶴ヶ島市社会福協議会の件を始めとした、全国で始まっている児童による認知症介護ボランティアについて、その問題点や懸念点について話し合いました。結論としては、自治体のケアワーカーが減り確保できなくなる中で、今後は、使い勝手がよい子供による無償労働が推奨される流れの懸念点があげられました。この流れが加速すると、行きつく先は若者の「介護徴兵」なのではないかと思います。次世代運動としては、先手必勝で全力抗議していきたいと考えます。

今後の予定について

8月は、22,23,24日に署名提出・デモ・北村ナイトを立て続けに予定しております。

今回の「 金融所得で社会保険料を増税する政策への反対署名 」は、厚生労働省へ出向いて提出し、直訴するという初の試みです。武見厚生労働大臣に直接ではなく、大臣官房の担当官僚さんへの代理提出という形となってしまい不甲斐ないですが、提出の際は日本維新の会・石川まさとしさんにもご同行いただけることになりました。

石川まさとし氏公式サイト

石川まさとし氏公式X

今回のように国政政党の有力候補者にも積極的に働きかけ、現役世代を搾取する構造への圧力を強めていければと考えております。