次世代運動 4月の活動報告について

 

次世代運動の会員の皆様、いつも応援ありがとうございます。
少し遅くなりましたが、4月の活動報告をさせていただければと思います。

皆さんのご支援もあり、4月は、京都でのデモもあり、様々なことに着手できたと思います。

 

①京都駅前での「デモ活動」4月29日

京都駅前で世代間格差などを訴える「デモ」を実施しました。今までの次世代運動のデモの中では最大参加人数で、15名の方にご参加いただきました。また15名中、医師4名、薬剤師1名と、医療関係の方のご参加も多かったのが印象的でした。

デモは3時間にも及び、途中から雨が降り始めたのですが、特徴的な出来事がありました。私達がメガホンで「現役世代の給与が社会保険料で吹き飛んでいます。若者の給与が取られ過ぎています」と叫ぶと、20代、30代前半くらいの若者の多くが、言葉を意識して、我々の方を振り向くのです。やはり、皆さん、声をあげないだけで、問題意識はあるのだなと感じました。デモ終了後は、近所の寺院の中で懇親会を行いました。良い情報交換ができたと思います。

 

②立憲民主党の「おひとり様」支援政策への反対署名

こちらの署名を4月中旬に開始しました。開始した直後には、さほど話題になっていなかったのですが、塩村議員の言及含めX上では盛り上がり、今では500名以上の署名と20万円以上のエールが集まっています。

今後、労働人口が激減していく中で「個別訪問介護」を支持する世論が広がる流れは、本当に危険なので先手必勝で抗議の声をあげていきたいと考えています。1学年80万人以下の世代が20代になる20年後、180万人超えの要介護世代を、個別訪問介護したら、労働力の偏在で社会が崩壊するでしょう。良い事のように見えて、恐ろしい政策だと考えています。

 

③刑事告発スキームの着手と会議

現在、医療機関の不正請求や、不在者投票制度を利用した介護施設の不正投票などを刑事告発するための「スキーム」作りに着手しています。刑事告訴は、告発状の受理ハードルが高く、年間「数件」程度が限界だとは思いますが、社会問題化するような大きな事案に関しては、我々が威嚇して不正団体に圧力を加える仕組みを作りたいと考えます。今月(5月)中に、内部告発ページを用意します。

 

④正拳突きカード(会員カード)の配布

24時間、いつでも、何処でも正拳突きがうてるようにQRコードで、次世代運動のサイトにとぶ「正拳突きカード」(会員カード)を配布しました。仕事などでストレスが溜まった時などは、スカッと一発、正拳突きツイートを試してみてください。今後は、公益通報ページや内部告発ページにもリンクしますので、違法クリニックなど発見した時は、正拳突きカードのQRコードを読み込んで、お知らせください。カードが欲しい方は、いつでも次世代運動のメールアドレスにお問合せください。ご自宅に発送させていただきます。

 

④朝日新聞の取材

京都でのデモ活動の前に、次世代運動の活動や、世代間格差に対する考えなど、朝日新聞の記者からの取材を受けました。この取材では次世代運動に参加されている20代の学生やサラリーマンの方なども、匿名を条件に、活動参加の動機なども取材で話ていただきました。大手メディアに取り上げられた前例は大きいと考えていて、これからは単なる奇抜な活動団体ではなく、広く社会のフォーマルな場でも発信できる方向性も考えています。

 

⑤次世代運動のミームコンテンツの開発着手

いろいろ話し合って出た結論なのですが「ロジック」や「データ」を重視すると同時に、並行して「ミーム」にも働きかけないと、世論への波及効果は限られたものになるのではないか?という事です。特に我々はロジックやデータのみで議論をしがちで、それはもちろん大切なので、今後も固めていくのですが、一般の方からすると「小難しい事を話している集団」にしか見えないのではないか?と考えました。やはり一般の多くの方を巻き込むには、映像や歌で、盛り上げていく事の大切さを考えています。次世代運動では、TikTokやXなどで、よりリズムよくミームで伝わるコンテンツも配信していきます。精神科医の東徹先生作曲のミーム爆弾が2曲完成しました。今後も増やしていきます。https://jisedaiundo.com/page-7201/

 

⑥TikTok、X、マシュマロの公式アカウントの開設

より若い世代に広める為に、新たなSNSアカウントを開設しました。マシュマロでのご意見もお待ちしています。

 

今月の余談(白いカラス)

 

デモの翌日(4月30日)にデモ参加者3名(北村含む)と滋賀の道を歩いていると、10万匹に1匹と言われる白いカラスを目撃しました。私達の活動に「運気」の流れが巡ってきているような気分になりました。珍しい出来事との遭遇を、前向きに喜びたいと思います。