6月の活動報告について

 

次世代運動の会員の皆様、いつも応援ありがとうございます。
少し遅くなりましたが、6月の活動報告をさせていただければと思います。

皆さんのご支援もあり、6月は東京でのデモもあり、様々なことに着手できたと思います。

6月の東京デモ

 

都知事選を1週間後に控えた6月30日(日)、新宿駅東南口広場にて「現役世代負担減らせデモ」を開催しました。差し入れをくださった2人を含め、合計13人が参加しました。

今回は有志の方々から、のぼりや横断幕、高性能マイク・スピーカーなどの道具の寄贈や貸し出しを頂くことができました。そのおかげで冒頭の画像のとおり、とてもデモ活動然としたビジュアルを実現することができました。これまでのデモに参加した方々なら体感していると思いますが、少なめに見積もっても通行人の2割以上は、並んでいる私達のほうを一瞥し横断幕やプラカードを軽く読んでいきます。ですので、これらのビジュアルを向上させられたのは本当に良かったです。有志の方々には改めて感謝申し上げます。

デモ活動は11時から開始し、蒸し暑いなか途中雨が降ってきたり、終盤に別の団体が街頭演説やデモ行進を始めたりしましたが、これまで通り粛々と平和的にデモ活動を行い、予定していた14時までデモ活動を完走させることができました。

なお、別の団体とは、「東京を動かそう」「自治労東京」などののぼりを多数持った蓮舫陣営と思われる団体でした(開催場所の同駅南口には蓮舫本人が来て、演説していたようです)。私達の「高齢者は自己負担3割に引き上げろ!」「不平等な年金制度は廃止しろ!」などの主張に対して、ある人は視線を逸らし、またある人は苦笑いして聞いていました。主張に賛同してくれれば我々は来る者拒まずのスタンスなので、彼ら彼女らには今日からでも正拳突きポストの投稿を始めてほしいものです。

また、今までは北村が音頭を取ってシュプレヒコールをすることがほとんどでしたが、今回は有志メンバーが途中その役回りを引き受ける場面がありました。これからのデモ活動では、北村が不在の場合にも別メンバーがデモを運営できるようになることで、多地域での同時開催など、活動の幅を広げることも可能になっていきます。

このように、今回は非常に収穫の多いデモ活動となりました。

 

 

認知症勉強会

次世代運動の精神科医、東徹先生を迎えて「認知症とは何か?」を知ってもらう為の勉強会を開催しました。我が国では「認知症は治る」という建前で、数多の公金スキームが稼働していますが、基本的に不可避に進行する加齢現象であり、抗わずに受け入れることが、もっとも社会にとっても、本人にとっても良いと分かる内容でした。実際に、認知症の家族を持つ方々からも「とても、勉強になった」とお礼のメールをいただきました。

 

デモ用品の開発と、貸し出しサービスの開始

6月は次世代運動会員有志の方のご協力で、①大型の横断幕、②立派なのぼり、③高性能マイクとスピーカー、の3点を揃える事ができました。今まではダンボールにマジックで字を書くだけの貧相なプラカードでしたが、これからは、立派な装備でデモを開催することができます。

これら3点の備品は、次世代運動の会員の方なら、いつでも無料で貸し出しを受け付けています。

自分の住んでいる地域で、デモ開催したい方は、是非、ご連絡ください。

全国にデモを波及させていきましょう。

 

正拳突き大会6月の実施

今回の正拳突き大会の総インプレッション数は、#正拳突き のタグがあるツイートだけ集計しても「283,101回」の表示となりました。

最近のXでは、高齢者バラマキ医療福祉の酷さや、社会保険料の酷さについて、著名なインフルエンサーでも言及しない日はなくなりました。これも私たちが、ユーモアを交えながらも、グラフなどデータを用いて、正拳突きを繰り返してきた成果でしょう。

滅私の祈りで、継続することに、大きな波及効果があると考えています。

頑張ってまいりましょう。

 

 過去の万バズページの公開

過去に万バズしたツイートを集めて、新たな正拳突きページを作成しました。今までは、ロジックやデータでの主張が多かったのですが、こちらは感情に働きかけてバズった文言が多い気がします。より広い層に伝達浸透する為に、歌なども含めて、過去のエモーショナルな発信も利用していきたいです。

 

今後の課題と目標

次世代運動を立ち上げてから、約半年になろうとしています。それまでは、それぞれ個人として、問題提起していましたが、小さくても中心となる「組織の仕組み」として「ネット」と「リアル」の両輪で発信することができてるようになりました。

この成果もあってか、最近では、我々とは異なるクラスタの有名なインフルエンサーからも、社保問題に対する発信が劇的に増えています。そういう発信を、見ない日は無いと言えるのと思います。

SNS上で、内容を何度も目にすると、コインの上を鉛筆でなぞるように、記憶痕跡として残ります。 そしてリアルで活動している姿を見ると、自分だけではないと感じる事ができます。

そして、データなどの資料が紐づけられると、根拠ある内容として、自分で発信しやすい。 この2つが、効いてきていると感じます。

その一方で、もう一歩、具体的な踏み込みも足りていないと感じています。

今後は、政治家への直接的なアプローチや刑事告発など、より深層へ踏み込む活動をしていければと

考えています。今後とも応援よろしくお願いします。