11月の活動報告です。
今月も皆様の購読ご支援、デモ参加など、ご協力のお陰で活動を続ける事ができました。
反サロを中心としたSNS(ネット)での活動に対して、次世代運動は「デモ、手続き、抗議」など、リアルを介して、着弾させる役割だと考えています。その効果はSNSとの相互作用を帯び始めていると感じます。
皆様のお陰で、リアル活動が続けられています。
ありがとうございます。
以下、11月の活動報告となります。
11月23日、盛岡単身デモ
11月23日に、1人盛岡で寒空の中デモをしてきました。私(北村)以外にも、1名参加していただきました。地方からでも、毎月声を上げていきたいと考えています。また、九州や四国など、次世代運動として、デモを開催しにくい場所でも、誰かデモ開催していただけましたら、ノボリや横断幕、各種機材などお貸しします。よろしくお願いします。
パートなど時短労働者の厚生年金拡大による増税に反対する署名
厚生労働省と与野党に対して断固反対の意思表示をするべく、上記について署名1667筆、エール450,700 円を集めることが出来ました。今回署名やエールをくださった皆様、及び宣伝・拡散にご協力くださった皆様には改めて御礼申し上げます。
ポスティング用ビラの完成と公開
ついにポスティング用のビラが完成しました。次世代運動のサイトの「正拳突き一覧」ページの下部にリンクしています。リアルな活動が大切だと思っていますので、皆さんと御一緒にビラ配りができれば嬉しい限りです。
【今月の勉三note】日本円の価値が、日に日に落ちていく時代において、備えておくこと
少し前の記事(2023年11月8日 )ですが、現状でも参考になる内容の記事です。
寄付会員の皆様にメルマガにて配信します。
コロナ以降、日本社会の地滑り的な衰退と貧しさが可視化されてきたと思います。その背景にあるのは、やはり円安であり、国の借金まみれで、金利をあげられずに、海外との金利差になす術がない状況が考えられます。
それに対して、政府が出来る事は、金をばら撒く事ばかりで、対象となる住民税非課税世帯の多くは、実質は高齢者でしょう。
そういう状況が煮詰まってきており、人々のフラストレーションや憤りが、反サロ問題においても、また共同親権などの問題においても、エネルギーとして作用していると感じています。
さて、今日は少し、反サロ問題から離れて、個人の自己防衛について考えてみたいと思います。
結論から言うと、私は日本の「強い円」は、もう戻る事はないと考えております。もちろん100年後など時代が一周すると分からないですが、少なくとも、私が生きている間は、地滑り的に円の価値は落ちて、貧しくなっていくのではないでしょうか。(と、同時に極端なハイパーインフレも起きにくいと考えています)
理由としては、人口動態があげられます。日本の労働人口は減る一方で、逆に高齢者の割合は増えてきます。出生数も数年前から劇的に落ち込み始めていますので、20年後などは、何かをはじめようにも、人が集められずに何もできない世界になるでしょう。国内の生産性は劇的に悪化していきます。
もちろん、労働人口の縮小=国内生産性ではありません。もしかすると、天才が現れて、凄い製品を作ったり、様々な問題を解決するかもしれません。しかし、才能の数も子供や若者の人数規模がないと、多くは産み出されないのです。(仮に産まれたとしても、円の価値が落ちた日本からは出ていくでしょう)
日本は対外資産を多く持っていますが、上記の理由で人口が減って国内市場も縮小するので、日本国内に再投資するメリットは少なくなる一方です。そのまま海外に再投資されて、国内からはじりじりと、富が流れていく一方となるでしょう。
つまり、円の価値が減る方向の要因ばかりで、増える要因が何一つ無いんですね。人口動態は確実性の高い予測指標だと言われていますので、これは間違いないのではと考えています。
以下、そのような1ドル180円、200円、250円、300円と地滑り的に円の価値が落ちる20年における自己防衛術を書いてみたいと思います。